【ニューヨーク=沢田大典】米ニューヨークを訪問中の安倍晋三首相は24日午前(日本時間25日未明)、イランのロウハニ大統領と会談した。サウジアラビアの石油施設攻撃で緊張が高まっている中東情勢に深刻な懸念を伝え、戦争に発展することなく外交努力による解決を促したもようだ。
首相はイランの核開発を制限する2015年の核合意の履行停止措置への懸念も伝達し、合意を順守するよう働きかけたとみられる。会談内容を踏まえ、25日午後(同26日未明)に行うトランプ米大統領との会談で意見交換する方針だ。
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